弁護士生活50年を迎えた著者が、山と花・歴史的な建物や道を求め国内、海外へ、また民謡や、縄文遺跡を訪ね国内を巡った旅の記録とエッセイ、写真をまとめた第6弾。 単に名所、名物を紹介する旅のエッセイではなく、その地にまつわる歴史・人・こと・ものを、実際に訪れた旅程と共に記した親しみやすい読み物となっている。 今回は、自身の病気を通して出会った「おいてなお咲く時の花もある」という『花伝書』の言葉への思いも綴った。
著者 福山孔市良
B6判