80歳を迎えた著者の、4冊目の自費出版。エッセー集。
昨年冬亡くなった一海知義先生の『漢詩一日一首』中の陶淵明の漢詩についての引用から考察した「財を残すな」
近所の「連句連」のおばさんたちの五七五になった軽妙なしゃべりに感心しきりの「川柳・川柳」
自身の入院・検診・通院の経験から、社会全体の保健医療行政の現状を考察した「チョイ『メタ』で元気が一番」「薬または毒」
「民商 共済会」 の原点について述べた「協同の系譜」
など収録。