穴田さんは神戸在住の異色の新進作家である。その小説は一見、不透明なようでいて、透明感に満ちあふれ、「動」のなかに「静」が、「濁」のなかに「清(純)」がある。稀有な才というほかはない。 岳真也
雨の降る日と雲の上わたしはウサギ小説を書く前にグットモーニングサン傾向ブックエンドボクとぼくの白い冬氷上ブック戦いにまつわる幻想歯-もしくは、ジャパネスク薬づけのメロディP・Sあの透みわたった空から聞こえるセミの鳴き声は
穴田丘呼
四六上製