清風堂書店グループ
清風堂書店 梅田店
メニュー新刊・注目書籍フェア・お知らせ会社・店舗案内お問い合わせ

清風堂書店トップ

リンクフォーラム・A授業研究所


  新刊・注目書籍

2018.01.18
ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた

 子供たちの独立国家は、本当に実現するのか? そこで浮き彫りになる、日本の現在とは? 本書は、竹島問題、憲法改正、象徴天皇制などのアクチュアルなテーマを、架空の小学校を舞台に平易な言葉で論じる、一八世紀以前にヴォルテールやルソーなどが得意とした「小説的社会批評」だ。謎の園長・ハラさんが経営する小学校に通う、主人公の小学生「ぼく(ランちゃん)」とその仲間たちは、知性と個性に彩られた不思議な大人たちに見守られながら、少しずつ自分たちの「くに」を創り始める。

ISBN978-4087210125
高橋源一郎
\929
2018.01.18
わかりあえないことから

 中高年の多くの管理職の人たちは、「近頃の若者はコミュニケーション能力がない」と嘆いています。そもそも、現在、企業が要求するコミュニケーション能力とは、グローバルな経済環境の中においても価値観や文化が異なる人の意見を理解した上で、自らの考えを主張して説得したり、妥協点を見いだしたりすることができることです。
ところが、日本の企業は、自分たちも気がつかないうちに、「上司の意図を察して機敏に行動する」「会議の空気を読んで反対意見はいわない」といった従来型のコミュニケーション能力です。

ISBN978-4062881777
平田オリザ
\799
2018.01.18
これでも「アベ」と心中しますか?

 安倍政権発足から6年。各経済指標は好景気を示しているが、その実感はまるでない。自民党は総選挙に圧勝したが、市民は安倍政治を支持したわけでもなく、風向きが少し変われば、政権交代が起こった可能性もあった。アベノミクスの行き着く先は、一部のエリートだけが得をして、大半の庶民が損をする社会。気鋭エコノミストが、アベ政治の正体をわかりやすく検証し、鉄槌を下す。

ISBN978-4331521380
浜矩子
\918
2018.01.13
神坐す山の物語

 白と黒の山狗が連れ立って現れるような場所にある、奥多摩・御嶽山の神宮屋敷。そこで物語られる怪談めいた夜語り。著者が少年だった頃、伯母から聞かされたのは、怖いけれどもなぜか惹きこまれる話ばかりだった。切なさにほろりと涙が出る浅田版遠野物語ともいうべき御嶽山物語。

ISBN978-4575520576
浅田次郎
\640
2018.01.13
千春の婚礼

 婚礼の日の朝、千春の頬を伝う涙の理由を兄・麻太郎は摑みかねていた。「かわせみ」の若者たちに訪れた転機と事件を描く。表題作ほか、「宇治川屋の姉妹」「とりかえばや診療所」「殿様は色好み」「新しい旅立ち」の全五篇収録。

ISBN978-4167909925
平岩弓枝
\626
2018.01.13
剣と十字架

 人吉城下のタイ捨流丸目道場での修行を終えた坂崎空也は、仇討ちを企む東郷示現流・酒匂兵衛入道一派の刺客から逃れるため、五島列島の福江島へと向かった。だが、そこにも刺客は忍び寄り、空也はさらに北へ、隠れ切支丹と異人の剣士が潜む野崎島へと辿り着く。試練の三番勝負が始まる。

ISBN978-4575668650
佐伯泰英
\700
2018.01.06
辞令

 大手エレクトロニクスメーカーの宣伝部副部長・広岡修平に、突然、辞令が突きつけられた。異動先は「人事部付」。有能で人柄も良く、大きなミスもせずに社内の出世レースのトップを走っていた広岡に、左遷される節は思い当たらない。仕事に対する情熱と正義感では引けをとらず、自他共に認める同期の第一選抜だった広岡が脱落したのは、なぜか?

ISBN978-4167909628
高杉良
\918
2018.01.06
隠し湯の効

 門人が何者かに襲われる事件が続き、秀士館のまわりに不穏な空気が漂い始めていた。
狙いはどうも直之進らしい。そんななか、直之進は館長・大左衛門の頼みで大山・阿夫利神社へ木刀奉納に赴くことに。足を延ばして「信玄の隠し湯」名湯・中川温泉で腕の怪我を癒せとの、館長の親心であった。思わぬことに、願掛けをしたい琢ノ介、珠吉との賑やかな道中となったが、その一行を付けねらう影あり。

ISBN978-4575668629
鈴木英治
\710
2018.01.06
忖度

 神君家康の次男秀康の血を引く越前松平家は、幕府にとって格別な藩となる。外様第一の加賀藩にとっては監視される隣藩でもある。藩主前田綱紀のお国入りの際に襲撃しようとしたのは、はたして越前の者なのか。藩主綱紀と数馬の舅となった宿老本多政長は、数馬を越前福井に向かわせる。わが藩のためにと先走る敵方は、数馬たちの目的を察知し、襲いかかる。

ISBN978-4062938204
上田秀人
\713
2017.12.27
明治維新150年を考える

 2018年は、あの明治維新からちょうど150年である。この歴史上でも稀な“画期”に、各界を代表する論客が一堂に会した。民俗学の赤坂憲雄、憲法学の石川健治、財政社会学の井手英策、ノンフィクション作家の澤地久枝、小説家の高橋源一郎、映画監督の行定勲という、実力派のメンバーは、これまで語られることのなかった「近代日本」のブラインドスポットを次々に提示する。私たちは、何を得て、何を失ったのだろうか? そして、この国を呪縛してきたものの正体とは?

ISBN978-4087210064
一色清・姜尚中
\972
2017.12.27
国家の共謀

 「モリ・カケ」問題で安倍政権とアベ友企業と忖度官僚のズブズブの癒着の構造が明らかになった。おいしい思いをするのは彼らの周りだけ。そしてそのツケは国民生活の質の低下として、もうすでに現れている。元官僚の視点から日本のダメ・トライアングルを告発する緊急提言。

ISBN978-4040821931
古賀茂明
\886
2017.12.27
改憲的護憲論

 2017年10月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法9条に自衛隊を明記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。自衛隊を明記しようという加憲案と明記を許さないという護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点は、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている現状において、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか。

ISBN978-4087210149
松竹伸幸
\799
2017.12.27
天涯無限

 中世ペルシアによく似た異世界の英雄物語。周囲を難敵に包囲され、パルス国は絶体絶命の窮地に追い込まれた。解放王アルスラーンはシンドゥラのラジェンドラ王とのある交渉をジャスワントに委ねる。その頃、パルス国内では、先王アンドラゴラスが生きているという流言が広がり始めていた。新マルヤム国王ギスカールと手を結んだヒルメス、魔将軍イルテリシュに率いられたチュルク軍、孔雀姫フィトナを押し立てたミスル軍、そしてついに復活した蛇王ザッハークと魔軍。パルス軍に打つ手はあるのか。

ISBN978-4334077358
田中芳樹
\907
2017.12.26
生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

 「死ぬのは僕でも怖いんだよ。」だからこそ、朝起きて自分が生きていることが、心から嬉しい。105歳になっても尚、僕にはまだ自分でも知らない未知の自分がたくさんあると感じているのです。今、最後の力を振り絞って私がしたいのは、あなたとの対話です。人生の中で、いつも私と共にあったのは言葉でした。私が言葉によって支えられてきたように、迷い傷ついたあなたへ、私の最期の言葉を伝えたいのです。

ISBN978-4344031722
日野原重明
\1,080
2017.12.26
荒神

 時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹・朱音は、村から逃げ延びた少年を助けるが、語られた真相は想像を絶するものだった……。太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人びと。その人間が生み出した「悪」に対し、民草はいかに立ち向かうのか。

ISBN978-4101369419
宮部みゆき
\1,015
2017.12.25
陸王

 埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害……。

ISBN978-4087716191
池井戸潤
\1,836
2017.12.25
岳飛伝 14

 岳飛と秦容は、本格的な北進を前に戦略を練り、激しい調練を繰り返していた。中華統一の野望を抱く金の海陵王は、臨安府を狙い進軍するが、南宋軍の程雲に敗れる。十三湊で王清と再会した李俊はついに絶息する。岳飛は投降してきた辛晃の首を刎ね、秦容と南宋に侵攻を開始する。そんな中、史進から“吹毛剣”を届けられた胡土児は、兀朮より北辺に赴くことを命じられた。

ISBN978-4087456738
北方謙三
\648
2017.12.19
くまのがっこうドリル 小学1年生の算数・国語

 当店、人気ナンバー1ドリルです。小学1年生の内容をゆっくりていねいに学びます。一つ一つの積み重ねが本当の学力を身につけます。あなたのお子様にクリスマスのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。きっと喜ばれますよ。

ISBN978-4-89428-910-9
三木俊一・桝谷雄三
\1,080
2017.12.18
日の名残り

 品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。

ISBN978-4151200038
カズオ・イシグロ
\821
2017.12.18
寵臣

 将軍家慶の側に仕える御小姓頭取が乱心した。事件の責任をとって、小姓を束ねる立場の御小姓組番頭・橘右近は逼塞処分に。将軍の毒味役を務める矢背蔵人介は、この乱心が、橘を陥れる策謀だと見抜き、背後の敵を探り始めた。しかし、橘と蔵人介は命を狙われ、矢背家にも討手が向かう。そして、橘は、幕閣の糾弾に命をかけた訴えに出たが……。

ISBN978-4334775773
坂岡真
\648
2017.12.13
君たちはどう生きるか

 知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」。そんなふたりの心温まるやりとりを通じて、生きる意味を平易に、深く説いた児童向け教養小説の古典が初めてマンガ化された。

ISBN978-4838729470
吉野源三郎・羽賀翔一
\1,404
2017.12.13
君たちはどう生きるか

 著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。

ISBN978-4003315811
吉野源三郎
\1,048
2017.12.11
東電原発裁判

 2017年春、司法が大きな一歩を踏み出した。福島原発事故における東京電力の刑事責任を問う初公判が開かれたのである。津波の予見は不可能とする被告の主張は真実なのか。各地で継続中の賠償訴訟とともに、裁判を通じて明らかにされたデータと証拠から、事故の原因をあらためて検証する。

ISBN978-4004316886
添田孝史
\842
2017.12.11
ヒトは「いじめ」をやめられない

 「子どものいじめ撲滅」に向けて、大人たちが尽力している一方で、大人社会でもいじめによる事件が後を絶たない。これは、「いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことは難しい」という一面があることから考えるとうなずける。ならば、いじめに対するアプローチ法を変えて、その回避策を考えていくことが、良好な人間関係を維持するための最善策だ。本書では、子ども、大人の「いじめ」に関して、どのように防止・対応していけばよいのか、脳科学の観点から論を進める。

ISBN978-4098253081
中野信子
\842
2017.12.11
日本史の内幕

 豊臣秀吉と徳川家康が転機を迎えた「史上最強のパワースポット」とは。秀頼は本当に秀吉の子なのか。著者が発見した龍馬や西郷の書状の中身は。「昭和天皇を育てた男」の和歌集に秘められた思い……。当代随一の人気歴史家が、日本史の謎の数々に迫る。古文書の中から見えてくる、本当の歴史の面白さがここに。

ISBN978-4121024558
磯川道史
\907
2017.12.09
悲嘆の門 下

 おまえは後悔する……。度重なる守護戦士の忠告に耳を貸さず、連続切断魔の特定に奔走する三島孝太郎。なぜ、惨劇は起きたのか。どうして、憎しみは消えないのか。犯人と関わる中で、彼の心もまた、蝕まれていく。そうした中、妹の友人・園井美香の周囲で積み重なった負の感情が、新たな事件を引き起こす。都築の、ユーリの制止を振り切り、孝太郎が辿りついた場所。〈悲嘆の門〉が、いま開く。

ISBN978-4101369440
宮部みゆき
\724
2017.12.09
悲嘆の門 中

 失踪した同僚の森永を探す三島孝太郎は、西新宿セントラルラウンドビルで元捜査一課の刑事・都築に出会う。だが、そこで二人を待ち受けていたのは、まさに“怪物” と呼ぶべき存在だった……。〈狼〉を名乗る謎の美少女・森崎友理子との遭遇。クマー社長・山科鮎子を襲う悲劇。悪意による〈物語〉が拡散され、汚濁に満ちた闇が日常へと迫る中、正義と復讐に燃える青年は、ある決断を下す。

ISBN978-4101369433
宮部みゆき
\680
2017.12.09
悲嘆の門 上

 インターネット上に溢れる情報の中で、法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。大学一年生の三島孝太郎は、先輩の真岐に誘われ、五カ月前からアルバイトを始めたが、ある日、全国で起きる不可解な殺人事件の監視チームに入るよう命じられる。その矢先、同僚の大学生が行方不明になり……。

ISBN978-4101369426
宮部みゆき
\724
2017.12.09
なりたい

 誰もがみんな、心に願いを秘めている。空を飛んでみたくて、妖になりたいという変わり者。お菓子を作りたいがため、人になりたがる神様。弟を思うがゆえ、猫に転生した兄。そして、どうしても子を育てる親になりたい女……。それぞれの切実な「なりたい」を叶えるために起きた騒動と、巻き込まれた若だんなの本当の望みは?

ISBN978-4101461359
畠中恵
\637
2017.10.20
サラバ! 下

 姉・貴子は、矢田のおばちゃんの遺言を受け取り、海外放浪の旅に出る。一方、公私ともに順風満帆だった歩は、三十歳を過ぎ、あることを機に屈託を抱えていく。そんな時、ある芸人の取材で、思わぬ人物と再会する。懐かしい人物との旧交を温めた歩は、彼の来し方を聞いた。ある日放浪を続ける姉から一通のメールが届く。ついに帰国するという。しかもビッグニュースを伴って。歩と母の前に現れた姉は美しかった。

ISBN978-4094064445
西加奈子
\659
2017.10.20
サラバ! 中

 両親の離婚、そして帰国。母の実家のそばに住む母子三人は、次第にバラバラになっていった。母は頻繁に恋人をつくり、サッカーに興じる歩は高校で同級生の須玖に影響を受けていく。姉は、近所に住む矢田のおばちゃんが宗教団体の教祖のように祀り上げられていくなか、次第にそこに出入りするようになった。そして、阪神淡路大震災が起こった。

ISBN978-4094064438
西加奈子
\670
2017.10.20
サラバ! 上

 僕はこの世界に左足から登場した……。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。

ISBN978-4094064421
西加奈子
\680
2017.10.07
遺譜 浅見光彦最後の事件下

 美貌のヴァイオリニスト、アリシアから「遺譜」捜索の依頼を受けた浅見光彦は、依頼の裏に戦前日本とドイツまで遡る陰謀があることに気づく。浅見家にも繋がる「遺譜」に隠された盟約と、陽一郎の暗躍。真相を確かめるため赴いたドイツで、アリシアの祖母から明かされた哀しい事実は浅見の大義と正義を揺るがす。70年の時を経て甦る陰謀に、浅見家の人間として下す究極の決断とは―。国民的名探偵が迎える衝撃のラスト!

ISBN978-4041059388
内田康夫
\734
2017.10.07
遺譜 浅見光彦最後の事件上

 本人の知らぬ間に企画された浅見光彦34歳の誕生日会。初恋のひとである稲田佐和との再会に心躍る浅見は、美貌のヴァイオリニスト、アリシア・ライヘンバッハからボディガードを頼まれる。一度は断ったものの、陽一郎からの要請でアリシアのコンサートが行われる丹波篠山に赴くことに。彼の地で彼女の祖母の遺譜を捜索するが、手がかりの「インヴェ」につながる男が殺され浅見に嫌疑がかかり!?国民的名探偵“最後”の事件!

ISBN978-4041059371
内田康夫
\734
2017.10.07
花咲舞が黙っていない

 その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役…このままでは我が行はダメになる!花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇。

ISBN978-4122064492
池井戸潤
\799
2017.10.07
銀翼のイカロス

 出向先から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹に頭取から大仕事が降ってきた。破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建を担当せよというのだ。だが折しも政権が交替。新政権の国土交通大臣は野心にみちた女性閣僚は帝国航空再生タスクフォースを起ち上げ、半沢たちに巨額の債権放棄を要求してきた。500億円もの借金の棒引きなんてとんでもない! だが相手が大臣ではさすがの半沢も容易に突破口を見いだせない。しかもなぜか銀行上層部も半沢の敵に回る。

ISBN978-4167909178
池井戸潤
\821
2017.09.23
【詳細決定!】土作彰&中村健一の楽しいトークショーin清風堂書店
先日ご案内いたしました、10/7(土)の清風堂書店での本年度のトークショー第二弾!!
「土作彰&中村健一の楽しいトークショー」の内容が本決まりしました

それに伴いまして、ポスター兼チラシもできました。内容もさらに充実いたしましたよ。

最初の各先生方の2講座は、授業でスグに使えるようなネタ。その後にお2人での「楽しいトークショー」の始まりです。
お2人でのフリートーク+疑問・質問、普段の悩みなどを、会場の参加者からお2人の先生にお尋ねする時間にもできたらなと考えています!

日 時:2017年10月7日(土) 
    13:45〜(受付開始)、14:15〜16:00
場 所:清風堂書店(B2F)と同ビルの梅田セントラルビル上階
    TKPガーデンシティ3F 
    バンケット3A
    (清風堂書店前のエレベーターから3Fへ上がれます)
参加費:1000円
定 員:100名

短い時間にギュッと詰めた会ではありますが、土作先生&中村先生なら楽しい会になること「間違いなし!」です


こくちーずからお申込みいただけます!
http://www.kokuchpro.com/event/4d644d395329b021bb08f989ce6d90b2/


ぜひぜひ周りの先生方もお誘いあわせの上ご来場くださいね!

2017.09.07
【トークショー第二弾開催決定】土作彰&中村健一の楽しいトークショーin清風堂書店
本年度のトークショー第二弾!
「土作彰&中村健一の楽しいトークショー」を行います!!

5月に石川晋先生と南惠介先生で開催し、好評でした清風堂書店でのトークショー。
今回は第二弾といたしまして、10月7日(土)に土作彰先生と中村健一先生にお越しいただけることになりました!

日 時:2017年10月7日(土) 
    13:45〜(受付開始)、14:10〜16:00
場 所:清風堂書店(B2F)と同ビルの梅田セントラルビル上階
    TKPガーデンシティ3F 
    バンケット3A
    (清風堂書店前のエレベーターから3Fへ上がれます)
参加費:1000円
定 員:100名


詳細&お申込みは以下のサイト(こくちーず)からお願いいたします。
http://www.kokuchpro.com/event/4d644d395329b021bb08f989ce6d90b2/

とっても楽しい会になると思いますよ!
皆さまお誘いあわせのうえ是非ご参加ください!

2017.08.26
インデックス

 裏社会の人間が次々と惨殺された「ブルーマーダー事件」。その渦中で暴力団組長・皆藤が行方不明になっていた。組長の妻は、彼も巻き込まれたのではというのだが。マンションの一室で男が合成麻薬による不審死を遂げた。近くでは、車と接触事故に遭った女性が、被害届も出さずにその場を去っていた……。全8遍

ISBN978-4334775063
誉田哲也
¥799
2017.08.26
核大国ニッポン

 2016年5月、現職米国大統領として初めて広島を公式訪問した前オバマ大統領。かつて彼が世界に向けて発信した“核なき世界”の集大成である訪問を、「世界唯一の被爆国」として非核を訴え続けた日本人は高く評価した。一方で、福島第一原発事故が改めて我々に突きつけた、原発もまた「危険な核」であるという事実。大量の核弾頭を作れるだけのプルトニウムを持つ日本は、本当に「非核国」と言えるのか。

ISBN978-4098253128
堤未果
¥886
2017.08.26
十五歳の戦争

 昭和20年4月1日。少年・矢島喜八郎、のちの作家・西村京太郎は、エリート将校養成機関「東京陸軍幼年学校」に入学した。8月15日の敗戦までの、短くも濃密な4か月半。「天皇の軍隊」の実像に戸惑い、同級生の遺体を燃やしながら死生観を培い、「本土決戦で楯となれ」という命令に覚悟を決めた……。戦時下の少年は何を見て、何を悟ったのか。そして、戦後の混乱をどのように生き抜いて作家となったのか。

ISBN978-4087208955
西村京太郎
¥821
2017.08.19
満願

 「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが……。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、「夜警」「関守」の全六篇を収録。

ISBN978-4101287843
米澤穂信
¥724
2017.08.19
あきない世傳 金と銀四

 江戸時代中期、長く続いた不況を脱し、景気にも明るい兆しが見え始めた。大坂天満の呉服商、五鈴屋でも、五代目店主の惣次とその女房幸が、力を合わせて順調に商いを広げていた。だが、徐々に幸の商才を疎むようになった惣次は、ある事件をきっかけに著しく誇りを傷つけられ、店主の地位を放り出して姿を消す。二度と戻らない、という惣次の決意を知ったお家さんの富久は、意外な決断を下す。

ISBN978-4758441100
高田郁
¥626
2017.08.19
曽我氏と馬飼集団の謎

 蘇我氏は、536年に稲目の大臣就任後、馬子を経て645年の乙巳の変で蝦夷・入鹿が滅ぼされるまでの約100年間、ヤマト王権内で権力を振るい、栄華をきわめた。この巨大豪族・蘇我氏に「馬」というキーワードで迫ったのが、本書である。蘇我氏台頭と継体天皇即位との関連、蘇我氏と馬飼集団の関係、蘇我氏系有力王族・聖徳太子の非実在説など多角的に検証していく。

ISBN978-4396115135
平林章仁
¥886
2017.08.09
船参宮

 小籐次は久慈屋の大旦那・昌右衛門に同道を請われ、手代の国三を供に伊勢神宮へと旅立った。昌右衛門はなにか心に秘することがあるようだが、なかなか小籐次にも胸の内を語らない。小籐次一行は大井川で川止めにあい、島田宿に留まることを余儀なくされるが、たまたま地元の悪に絡まれていた旅籠・紋屋鈴十の隠居を助けたことから、紋屋の舟型屋敷に逗留させてもらうことになった。その間、島田宿の本陣で賭場を開き、旅人や地元の人間を餌食にしていた自称・京都所司代勘定方と、地元の悪党勢力を一掃する。

ISBN978-4167908997
佐伯泰英
¥745
2017.08.09
未来の年表

 日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか。人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。
第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。

ISBN978-4062884310
河合雅司
¥821
2017.08.03
鹿の王 4

 ついに生き残った男――ヴァンと対面したホッサルは、病のある秘密に気づく。一方、火馬の民のオーファンは故郷をとり戻すために最後の勝負をしかけていた。生命を巡る壮大な冒険小説、ついに完結。

ISBN978-4041055106
上橋菜穂子
¥691
2017.08.03
鹿の王 3

 攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという妄執に囚われていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追うホッサルは……。

ISBN978-4041055090
上橋菜穂子
¥691
2017.08.03
鹿の王 2

 謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故甦ったのか。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り……。

ISBN978-4041055083
上橋菜穂子
¥691
2017.08.03
鹿の王 1

 強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが。

ISBN978-4041054895
上橋菜穂子
¥691
2017.07.31
大阪ほんま本大賞受賞作「幻坂」

 雨の坂道で出会い、恋におちるも、自意識のために、愛する女を死に追いやってしまった作家の苦悩が哀切な「愛染坂」。坂に棲みついている猫たちの写真を撮るために訪れた女子高生が、その夜から金縛りと奇妙な悪夢に悩まされる「口縄坂」。大坂で頓死した松尾芭蕉の最期を怪談に昇華した「枯野」など9篇を収録。大阪の町にある「天王寺七坂」を舞台に、その地の歴史とさまざまな人間模様を艶のある筆致で描く。

ISBN978-4041038062
有栖川有栖
\691
2017.07.28
失敗学のすすめ

 本書によると、失敗は、未知との遭遇による「良い失敗」と、人間の怠慢による「悪い失敗」の2種類に分けられる。不可避である「良い失敗」から物事の新しい側面を発見し、仮想失敗体験をすることで「悪い失敗」を最小限に抑えることが重要である、と筆者は説いている。 また、過去の豊富な例から学ぶことで失敗の本質を多角的に検証する方法や、時間がたつと形骸化してしまう失敗例を効果的に伝承する方法についても言及している。さらに、マニュアル化した対応方法では前例のない事態が生じたときに対応できなくなるとして、とっさの判断力や創造力を養う失敗経験を教育に取り入れることを提唱する。

ISBN978-4062747592
畑村洋太郎
\596
2017.07.28
回復力

 人は誰でも失敗する。失敗すれば誰でも落ち込む。 本当に大切なのはそこからだ。自分の回復力を信じ、待つことができれば、必ず壁は乗り越えられる。 そのためのコツを失敗学の第一人者が示す。

ISBN978-4062879798
畑村洋太郎
\778
2017.07.25
夢三夜

 正月。小籐次は望外川荘で新年の膳を囲んだほか、おりょうの実家に駿太郎も連れて挨拶に行き、さらには久慈屋でも祝い酒を頂戴するなど宴席続きだった。そんな中、昨年来、同行を求められている伊勢参りについて昌右衛門と相談したが、どうも昌右衛門の歯切れが悪い。なにか悩みか、心に秘めたものがあるようだ。一方、年末年始に立て続けに掏摸を捕まえた駿太郎は、奉行所から褒美をもらうことになった。駿太郎とともに招かれた小籐次は、面倒ながらも町奉行と面会し、帆船の絵本と眼鏡を贈られた。

ISBN978-4167908799
佐伯泰英
\745
2017.07.25
岳飛伝 九

 金国の蕭げん材は物流の流れにおかしな空気を感じ取っていた。沙門島が韓世忠に奇襲され全滅。報復として史進が臨安府を襲った。小梁山は飛刀を使う謎の徒に殺戮され……。

ISBN978-4087456073
北方謙三
\648
2017.07.25

 一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾に渡った不死身の祖父は殺された。誰に、どんな理由で。無軌道に過ごす十七歳の葉秋生は、自らのルーツをたどる旅に出る。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。直木賞受賞作。

ISBN978-4062937214
東山彰良
\950
2017.07.25
アメリカから<自由>が消える

 合衆国憲法が保障するはずのプライバシーや自由、公正な選挙や手続き、権力に対し異議を唱える権利を、米国民はいつどうやって失ったのか。

ISBN978-4594077402
堤未果
\918
2017.07.25
すごい進化

 スズメバチにうまく擬態しきれないアブ、他種のメスに求愛してしまうテントウムシのオス。一見不合理に見える生き物たちのふるまいは、進化の限界を意味しているのか。それとも、意外な合理性が隠されているのだろうか。1970年代に生物学に革新をもたらした「ハンディキャップ理論」「赤の女王仮説」から、教科書には載っていない最新仮説までたっぷり紹介。わたしたちの直感を裏切る進化の秘密に迫る。

ISBN978-4121024336
鈴木紀之
\929
2017.07.22
直木賞受賞作「月の満ち欠け」

 新たな代表作の誕生。20年ぶりの書き下ろし。
あたしは、月のように死んで、生まれ変わる──目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか? 三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は、戦慄と落涙、衝撃のラストへ。

ISBN978-4000014083
佐藤正午
\1,728
2017.07.22
芥川賞受賞作「影裏」

 大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に、「あの日」以後、触れることになるのだが……。

ISBN978-4163907284
沼田真佑
\1,080
2017.07.21
明治維新という過ち

 幕末動乱期ほど、いい加減な美談が歴史としてまかり通る時代はない。京都御所を砲撃し朝敵となった長州を筆頭に、暗殺者集団として日本を闇に陥れた薩長土肥。明治維新とは、日本を近代に導いた無条件の正義なのか?明治維新そのものに疑義を申し立て、この国の「近代」の歩みを徹底的に検証する刮目の書。

ISBN978-4062936835
原田伊織
\821
2017.07.21
巨大外資銀行

 ヘッドハントされて邦銀を退職、アメリカ系の投資銀行に転職した西田。大手医薬品メーカー同士の対等合併という大型案件に挑むのだが……。横取り、リベート、詐欺的商法が横行する外資の暴走。日本経済が蹂躙される実態を描いたベストセラー『小説 ザ・外資』を改題。

ISBN978-4062936866
高杉良
\994
2017.07.21
覚悟の紅

 嫡男の長福丸が毒を飼われたことに激怒した八代将軍吉宗は、背後で糸を引いた天英院に対し苛烈な処断に臨む。御広敷用人の水城聡四郎は、吉宗の指示で大奥の刷新を始めるが、その仕打ちに天英院が暴挙に出る。はたして吉宗と竹姫の恋の行方は、そして、聡四郎に課せられた「最後の大仕事」とはいったい……。

ISBN978-4334774912
上田秀人
\670
2017.07.21
昭和史講義3

 なぜ昭和の日本は戦争へと向かい、あのような結末を迎えたのか。政治家、軍人らのキーパーソン十五名――加藤高明、若槻礼次郎、田中義一、幣原喜重郎、浜口雄幸、犬養毅、岡田啓介、広田弘毅、宇垣一成、近衛文麿、米内光政、松岡洋右、東条英機、鈴木貫太郎、重光葵――のリーダーシップを分析。生い立ちから要職に就くまでの経歴、要職での業績と、その政治的岐路における行動、下した決断の結果などについて、最新研究に基づいて客観的に描き出し、その功罪を問いなおす。

ISBN978-4480069771
筒井清忠
\972
2017.07.07
政と源

 東京都墨田区Y町。つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平(元ヤン)の様子がおかしい。原因は昔の不良仲間が足抜けすることを理由に強請られたためらしい。それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするが……。弟子の徹平と賑やかに暮らす源。妻子と別居しひとり寂しく暮らす国政。ソリが合わないはずなのに、なぜか良いコンビ。

ISBN978-4086801355
三浦しをん
\637
2017.07.07
豆の上で眠る

 小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの?

ISBN978-4101267722
湊かなえ
\637
2017.07.07
荒神

 時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹・朱音は、村から逃げ延びた少年を助けるが、語られた真相は想像を絶するものだった……。太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人びと。その人間が生み出した「悪」に対し、民草はいかに立ち向かうのか。

ISBN978-4101369419
宮部みゆき
\1,015
2017.07.07
世界経済の「大激転」

 激転――激しく転換するさま。著者が世界を見渡し頭に浮かんだその言葉は、辞書にはない。既存の転換という言葉にはない過激さや暴力性を孕む、目まぐるしい変化。今起きているのは、そんな変化だ。各地で踊り始めた自国第一主義の妖怪たちが世界を席巻すれば、その先には1930年代のような世界が待っているかもしれない。暗黒のるつぼに向かう「大激転」を阻むため、歴史に問い、事象の本質を見極める「知」という武器を授ける1冊。

ISBN978-4569832791
浜矩子
\918
2017.07.03
陰陽師 蛍火の巻

 稀代の陰陽師・晴明と心優しき笛の名手・博雅が活躍する六百万部超の人気時代小説第14弾。今回は、晴明のライバルにして、シリーズ登場人物で人気第三位でもあり、酒をこよなく愛する播磨の蘆屋道満が大活躍。彼を主人公にした三本の短編が登場。

ISBN978-4167908614
夢枕獏
\626
2017.07.03
因果

 加賀藩領内に入り、お国入りの一行がほっとしたのもつかの間、高岡の名刹瑞龍寺境内で、襲撃者が藩主綱紀を狙う。道中交渉役をはたしてきた数馬が、応戦するのだが……。そして数馬を待つ琴のいる金沢でも、きな臭い動きが。そして数馬に下された新たな使命とは? 留守居役の数馬に休む間なし。

ISBN978-4062936880
上田秀人
\713
2017.07.03
熟年婚活

 高齢化時代の到来といわれて久しいが、高齢者の人口増加に連れて増えているのが、熟年世代の婚活だ。夫や妻と死別したり、離婚した後の人生は長く、再びパートナーを探して婚活する動きが活発化している。「ひとりは寂しいから一緒に過ごしてくれる異性が欲しい」「性欲はまだまだ枯れない」という欲求から、恋愛・セックスにおいても生涯現役でいる熟年世代、高齢者が増加している。

ISBN978-4040821498
家田荘子
\864
2017.07.03
どアホノミクスの断末魔

 安倍1強と言われているが、安倍政権が推し進めるアベノミクスはもはや破たん寸前、断末魔の叫びを上げている。妖怪アホノミクスは、どうも「大日本帝国会社」の総帥となることを目論んでいる。全ての組織や人々をこの国策ホールディング・カンパニーの傘下に動員し、強制的に「一丸となった」体制の下で戦前回帰を実現する。そのための足固めを急いでいるようにみえる。こうして、その前兆がみえていた大日本帝国会社づくりが、いまや、どのような形で進行するようになっているのか。どの辺まで、その工程が進捗して来てしまっているのか。この動きを塞き止めるために求められることは何なのか。

ISBN978-4040821108
浜矩子
\864
2017.06.12
三国志

 日本人をも魅了し続ける、三国志。しかし、『三国志演義』や、それを下敷きにした小説・ゲームの世界は「虚構」に満ちている。また、「正史」と呼ばれる歴史書の『三国志』も書き手の偏向がつきまとう。本書は、一般に親しまれている『演義』を入り口に、「正史」の記述を検討。そして、史実の世界へと誘う。暴君董卓の意外な美点、曹操が文学に託したもの、劉備と諸葛亮の葛藤―あなたの知らない三国志がここにある。

ISBN978-4121020994
渡邉義浩
\821
2017.06.12
にらみ

 大黒屋に脅迫状が届いた。古着大市を取りやめぬと客を殺戮するという。影・九条文女との接見の帰途、総兵衛一行は怪しい霧に包まれ、南蛮鎧兜の集団により奇妙な飛び道具で襲撃される。総兵衛は諜報網のすべてを使って情報を集める。やがて、坊城麻子から有力な情報が届いた。禁裏と公儀の狭間に蠢く鵺のような役職があるという。総兵衛は一計を案じ、読売を使って敵を誘き出すことにした。

ISBN978-4101380599
佐伯泰英
\680
2017.06.12
縁見屋の娘

 江戸・天明年間の京都。働き口や住む場所を紹介する「縁見屋(えんみや)」。代々から続く“徳を積む"という家訓のもと、通りすがりの修行僧や旅人などあらゆる人の世話を焼いている。娘のお輪は父と穏やかな日々を過ごしているが「店の娘は代々男児を産まず早死にする」という噂に悩んでいた。ある日、店に修験者が訪れ、父は男に縁見屋ゆかりの火伏地蔵堂の堂主を任せることに。お輪は「帰燕」と名乗るその男に、なぜか心を惹かれていくが……。

ISBN978-4800267443
三好昌子
\702
2017.06.03
うつろな十字架

 中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていた。

ISBN978-4334774660
東野圭吾
¥691
2017.06.03
緋の天空

 時は奈良時代。藤原家の一族として生を享け、美しく光り輝くように成長した姿から、父・藤原不比等に光明子と名付けられた一人の少女がいた。成長とともに激しさを増す朝廷の権力争い、貧窮者の救済、仏教の広布、相次ぐ災害や疫病……。数々の混迷を乗り越え、夫・聖武天皇を支え、国と民を照らす大仏の建立を目指す。時代を大きく動かし、国の礎を築いた光明皇后。

ISBN978-4087455809
葉室麟
¥734
2017.06.03
岳飛伝 七

 南宋の根本を揺るがす「印璽・短剣」と引き換えに、秘密裏に南宋を脱出した岳飛。直後、許礼ら南宋軍に追われるも、梁山泊の致死軍に守られ南下、大理の近くで居を構えることに。そんな中、弱体化したかに思われた青蓮寺の不穏な気配がそこかしこで感じられるようになる。一方、秦容のいる南の開墾地は銭が流通し、町としての機能が整い始めていた。

ISBN978-4087455816
北方謙三
¥648
2017.05.29
アキラとあきら

 零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった……。

ISBN978-4198942304
池井戸潤
¥1,080
2017.05.29
閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済

 人類史上、もっとも深刻な危機! それを乗り越える道とは? 資本主義の終焉で、世界経済の「常識」が逆転した。限界をこえて経済成長を追求すれば、企業は巨大な損失を被り、国家は秩序を失う時代になったのだ。この危機を乗り越え、生き残るのは、「閉じた経済圏」を確立した「帝国」だけである。「長い21世紀」という500年ぶりの大転換期に始まる、新しい「帝国」システム。そのもとで、米英・欧州・中露の経済はどう変わるのか? 日本を救い出す方策とは何か?

ISBN978-4087208832
水野和夫
¥842
2017.05.29
捨てられる銀行2

 いま、銀行や生保、証券会社が「お客様の資産運用のため」というトークで売る金融商品の多くは高額手数料を取れる金融機関本位の商品ばかり。銀行の窓口で勧められる「外貨建て貯蓄性保険商品」はその最たる例だ。森長官の改革は顧客本位でない営業姿勢を続ける全金融機関を「見える化」して、自然淘汰に追い込む。

ISBN978-4062884228
橋本卓典
¥864
2017.05.20
石川晋先生と南惠介先生の選書コーナーを設置しています!
現在、教育書専門店のフェア台にて授業づくりネットワーク理事長の石川晋先生と南惠介先生に選書していただいた書籍が並べております。

教育書から絵本まで、今の先生方に「読んでもらいたい本・薦めたい本」をテーマに選んでいただきました!
どれもこれも名著ばかりですよ。

写真は少しぼかしを入れさせていただいています。
ぜひ、店頭にてお立ち寄りの際にご確認いただければと思います。


2017.05.17
左近 下

 人生、意気に感ず……。大和国(やまとのくに)の守護となった筒井家に、織田信長が明智光秀によって本能寺で討たれたとの一報が届く。去就を決しかねる筒井家で、静観を主張する島左近は、偵察に出た先で山伏を捕捉した。その山伏こそ、羽柴秀吉の奏者・石田三成だった。なぜ知勇兼備の左近ほどの男が、「算盤侍」と秀吉の猛将たちから揶揄(やゆ)される石田三成に仕えることにしたのか……。

ISBN978-4569767208
火坂雅志
¥842
2017.05.17
左近 上

 我、昇竜たらん……。大和国(やまとのくに)を治める筒井家で、その剛直さと胆力を認められた島左近清興(きよおき)は、若くして侍大将に取り立てられる。そんな中、梟雄(きょうゆう)・松永弾正久秀が大和に攻め入ってきた。次々に城を落とされ窮地に陥る筒井家にあって、左近は、松永勢を相手に獅子奮迅の働きをするが……。

ISBN978-4569767192
火坂雅志
¥842
2017.05.17
杜若艶姿

 当代随一の女形・五代目岩井半四郎と知り合い、再三、芝居への招きを受けていた小籐次。断り切れずついに承諾、しかも、おりょうも同道することに……。いつになく華やいだ気分の小籐次だが、平穏な日々がそうそう続くはずもなかった。久慈屋に気がかりな事態ができ、加えて御鑓拝借の因縁に、再び火がついたのである……。

ISBN978-4167908539
佐伯泰英
¥756
2017.05.17
ケモノの城

 17歳の少女が自ら警察に保護を求めてきた。その背景を探る刑事に鑑識から報告が入る。少女が生活していたマンションの浴室から、大量の血痕が見つかったのだった。やがて、同じ部屋で暮らしていた女も警察に保護される。2人は事情聴取に応じるが、その内容は食い違う。

ISBN978-4575519952
誉田哲也
¥820
2017.05.12
「天皇機関説」事件

 「天皇機関説」事件は、この学説を主張する憲法学者の美濃部達吉に対する、天皇を崇拝する退役軍人や右派政治家による攻撃が発端となっている。一九三五年二月に始まり、約半年に渡る「機関説」排撃運動の中で、美濃部に対する政治的な弾圧が行われただけでなく、言論や学問の自由も奪われ、立憲主義が事実上停止した。その結果、「権力の暴走」を止める安全装置が失われ、日本は破局的な戦争へと突き進む。
この事件は、社会がどのように「壊れて」いくのかを物語る昭和史の重要な分岐点である。現在の政治・社会状況との類似点に戦慄が走る……!

ISBN978-4087208788
山崎雅弘
¥821
2017.05.12
君の膵臓をたべたい

 ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて……。読後、きっとこのタイトルに涙する。

ISBN978-4575519945
住野よる
¥720
2017.05.12
自覚 隠蔽捜査5.5

 畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だった……。七人の警察官の視点で描く短篇集。

ISBN978-4101321615
今野敏
¥594
2017.05.09
スノーデン日本への警告

 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名の下に、アメリカ政府は技術発展の著しいインターネットを通じた大規模な監視体制を構築していた。ところが対象となっていたのはテロリストだけではなく全世界の一般市民すべてだった。2013年6月、これらの事実を暴露したのが米国元情報局員のスノーデンである。権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の濫用と腐敗が始まる。本書では、日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途をスノーデンが明快に解説。

ISBN978-4087208764
エドワード・スノーデン
¥778
2017.05.09
マルクスを再読する

 <帝国>以後の時代」を考えるには、マルクスを再読する必要がある。資本主義国家が外部から収奪できなくなったとき、いったい資本主義はどうなるのか? この問題意識から、日本を代表するマルクス研究者が主要著作を読み解いた講義録。

ISBN978-4041053683
的場昭弘
¥1,080
2017.05.09
岳飛伝 六

 金軍・兀朮と呼吸を合わせたかのように戦を停止し、本拠に戻った岳飛。一方、呉用は宣凱に「岳飛を救え」と言い遺していた。梁山泊が救出に動き始める。ようやく臨安府に赴いた岳飛は、帝に拝謁後監禁されてしまう。独立軍閥を貫く姿勢が、宰相・秦桧の国造りにおける理念と衝突する。ついに、岳飛に死罪の処断が……。

ISBN978-4087455656
北方謙三
¥648
2017.04.28
授業研究所 教育講座のご案内
当店と繋がりの深い『授業研究所』のお知らせです。

『授業づくり一日講座』
日 時: 2017年6月25日(日)
      9:45〜16:45
場 所: エルおおさか
受講料: 3,500円
     (割引あり)

「授業づくり」「学級づくり」「教科」が1日で学べるお得な講座です!!

詳細は、「授業研究所」まで
 (当HPのリンク「授業研究所」からどうぞ!)

2017.04.25
逆説の日本史

 “バカ殿”島津久光を国父に戴き、生麦事件そして薩英戦争を引き起こしながらも「攘夷」の無謀さに目覚めた薩摩。一方、攘夷派を抑えきれず、ついには「朝敵」の汚名を着ることになった長州。のちに明治維新の原動力となった両藩がまつたく異なる道を歩んでいた激動の3年間に迫る。

ISBN978-4094064148
井沢元彦
¥788
2017.04.25
父と子と

 上方の大盗賊夜宮の長兵衛は斬首覚悟で江戸へと潜入した。十六年前、泣く泣く手離した娘に一目会いたくなったのだ。余命僅か、必死に捜す長兵衛。一方、迷宮入り事件を専門に追う二ツ森伝次郎ら戻り舟に、多忙の奉行所から長兵衛捕縛の命が下る。どんな悪も許さぬ伝次郎だが、大盗賊の子への想いを知ると一肌脱ぐ決意をする……。

ISBN978-4396343026
長谷川卓
¥756
2017.04.25
不忠 鬼役21

 京から江戸に戻った将軍毒味役の矢背蔵人介は、相番を務める同僚の桜木兵庫から娘の縁談を聞かされる。しかし、縁談相手の由緒ある乙山家の息子には悪評が。そして、相番の娘は窮地に陥る……。一方、城中では大御所・家斉の奇行が目立つが、家斉を守っていた小姓が何者かに惨殺された。「鬼役」蔵人介の怒りがついに爆発する。

ISBN978-4334774608
坂岡真
¥648
2017.04.25
憲法サバイバル

 いま、憲法は様々な視点から議論されている。すでに時代状況にあわなくなったから改正すべきという動きがある一方で、平和憲法としての価値をまもり通すべきという意見もある。日本国憲法はその成立過程を考えると、「戦争」とどうしても切り離すことはできない。また、「憲法」と「戦争」をつなぐものとして、天皇制も議論の俎上にあがっている。時代の節目に立たされている私たちがこれらの問題について考えるための対談を収録した一冊。

ISBN978-4480069535
ちくま新書編集部
¥842
2017.04.25
プロ野球・二軍の謎

 一軍を支え、一軍を目指すプロ野球の二軍。各チームに所属する約70名の「支配下登録選手」のうち、一軍登録された28名を除く最大42名の彼ら二軍選手は、どんな日々を送っているのか? 一軍の状況次第で急遽昇格することもあれば、二軍戦への出場機会ですら一軍選手に奪われることも。調整中のベテランと新人選手が入り交じり、「プロの厳しさ」を肉体的・精神的に学ぶ「二軍のリアル」を元メジャーリーガーの現役監督が解説。

ISBN978-4344984523
田口壮
¥864
2017.04.19
石川晋先生と南惠介先生が、「清風堂書店」にてトークイベントを開催
日 時:2017年5月14日 12:45(受付開始)
    13:00〜15:30
場 所:清風堂書店(B2F)と同ビルの梅田セントラルビル上階
    TKPガーデンシティ5F 
    ミーティングルーム5A
    (清風堂書店前のエレベーターから5Fへ上がれます)
お茶代:500円
定 員:先着30名 (現在申し込み者24名)

2017.04.12
生きることは闘うことだ

 自分の人生を生きるのに誰に遠慮がいるものか。あきらめるな。不断の抵抗こそ、人生の証だ……。個人とは? 社会とは? 家族とは? 国家とは? 精神の喜び、そして孤独とは? 社会の偽善を看破し全篇140字のツイートで「生きる意味」を問う、孤高の作家のプロテストソング。読むだけでこの世を生き抜く力≠ェ湧いてくる魂のフルスロットル言霊集、ついに誕生!

ISBN978-4022737083
丸山健二
¥778

このページのトップへ