50年代から同人誌活動を続けていた4人の詩人によるアンソロジー詩選集。
「THE MIRROR NOTE」というタイトルには、――言葉による思索を深めたエスプリの鏡でありたい――という願いも込められています。
本書刊行の中心となった美濃吉昭氏は、ザ・シンフォニーホールやホテルプラザなどの設計を行ってきた建築家でもあります。
生活詩とは一線を画す、言葉と思考の揺れや調和が生み出す深い表現の世界を味わえる一冊です。
西貴・美濃吉昭・奈良隆雄・古田実雄 著
A5判 96ページ