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書籍カテゴリー:自費出版


kawachi-cov  
2020.2
河内・和泉の考古記録

 

大阪府弥生文化博物館の副館長である著者が、博物館業務として従事した大阪中・南部にあたる河内・和泉にある主要遺跡や、その地域に関係した内容を収載したものである。第一部には河内地域の縄文時代から中世にいたる各時代の多様な考古資料を掲載した。日下遺跡・池島・万福寺遺跡、河内・船橋遺跡を取り上げ、河内地方で他に発掘された資料も取り上げた。第二部では、和泉地域の弥生時代の拠点集落である国史跡・池上曽根遺跡に関する考察や短報などをまとめたものである。第三部では、河内・和泉両地域の近現代資料をめぐって考古学的に検討した内容―具体的には、旧日本陸軍の陶製食器、および、瓦製作の道具類―を紹介している。河内・和泉に関わる考古学的な記録化ともいえる内容となっている。

目次

第1部 河内の縄文時代~中世考古資料(日下遺跡(貝塚)採集資料の検討/日下遺跡(貝塚)の自然遺存体に関する所見ー食料獲得活動の理解にむけて/池島・福万寺遺跡の土器埋納遺構ほか集成とその特質/河内・船橋遺跡の古代ガラス小玉鋳型をめぐる検討/河内・発掘資料精選/河内余録)

第2部 和泉・池上曽根遺跡のことごと(発掘された日本列島・新発見考古速報’96~’98-池上曽根遺跡/都市とも称される近畿最大級の環濠集落ー池上曽根遺跡/巨大環濠集落と妖艶なマツリー池上曽根遺跡/弥生のマツリと大形建物ー池上曽根遺跡の基礎情報/弥生の大形建物・都市・実年代ー池上曽根遺跡からの発信/弥生遺跡の整備・活用と保存運動ー池上曽根遺跡における展開/池上曽根遺跡の“特異”な弥生中期壺/石庖丁の製作工程/再録 卑弥呼の謎・年輪の証言ーPick up Site 池上曽根遺跡)

第3部 河内・和泉の近現代資料(戦時下の陸軍陶器/造瓦具の記録)


ISBN978-4-88313-897-5

秋山 浩三  著

B5判

344頁

¥1800+税

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