複雑化する社会の中で話題に上ることの多いメンタルヘルス。その中でも学校精神保健は、まだ未成熟な子どもの心の健康を保つため、近年ますます重要視されている。本書は養護教諭を目指す学生に向けての一冊。はじめて学校精神保健の分野に触れる人のために、なるべく難しい言葉は使わず、初歩的な事項から解説されている。
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藤岡 弘季 著
A5判 並製 92頁
数百年、すべての人々を欺いてきた虚構がここに暴かれる。資本主義を支える神話との訣別――。あなたの常識は崩壊する。
ルソーやジョン・ロックらが唱えた「社会契約論」を考察していきながら、
今までの常識を打ち破る独自の「唯物論的社会契約論」を提唱。著者が長年かけて構想した、分業と協業で「生き合う」社会とは……。
石田力 著
新書判 並製 192頁
中学校の教師を経て、小学校の教頭、校長を務めた著者が、今から20年以上前に発行していた校長室だより『玉美の樹』の一部をまとめて1冊の本にしました。現在では学校のホームページに掲載されるなど、よく目にする「校長室だより」ですが、当時はまだとても珍しく、保護者からの反響も大きかったようです。度々、保護者からの感想文が寄せられ、学校と家庭と地域をつなぐ架け橋となっていたことが本書から伺えます。
西田勝宏 著
A5判 並製 114頁
「むかし大坂で天下をわける大きないくさがありました」著者自身の菩提寺の住職と祖母の話をもとに、大坂夏の陣の際、
住職の祖先が大坂の町衆と燃える城下を逃げたさまを、人をネコに置き換えて作った絵本。2016年シャルジャ国際絵本原画展敢闘賞受賞。
にしむらかおり 作
A4変形判 並製 32頁
“NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」”“ガイアの夜明け”で紹介された米農家、石井稔。彼の作るコメは米・食味分析鑑定コンクールで5年連続金賞を受賞、2006年全国名稲会ダイヤモンド褒章に輝く。無農薬有機栽培米で世界一安全でおいしいコメ、命を救うコメを作るこだわり。「おいしいから安全」ではない、子育て世代に知ってほしいコメ選びの真実! 続きを読む…
澤田友昭 著
B6判 並製 282頁
博物館勤務を含め、35年間埋蔵文化財の発掘調査及びその整理・報告、一般への各種公開といった考古学にかかわる仕事をしてきた著者が、考古学自体とは少し距離を置いた「その周辺」をまとめたものである。
性・交合に対する「イヤらしい」という感覚は、いつの時代に発現したものか?
秋山浩三 著
A4判 並製 408頁
「建物」を知るための入門書
大手建設会社に勤務し、現在は建築事務所の代表取締役である著者が、何もないところからどのようにして「建物」が作られていくのかを分かりやすく解説しています。家やマンション、ビルなど当たり前にそこに建っている「建物」ですが、それぞれ企画から設計、着工から竣工…様々な専門職の人が集結し、複雑な過程を経て建てられています。これからマイホームを建てようとしている人、建物に携わる仕事に就きたいと考えている人にぜひ読んで頂きたい1冊です。
梶原 一幸 著
四六判 並製 98頁
2016 おおしま国際 手づくり絵本コンクール奨励賞受賞作品
小学校に行けなくなった主人公が、昔通っていた保育園を訪れます。そこへ手作りのメロンパンを持った子どもたちが「おにいちゃん、これどうぞ! 」「おいしい! 」それから毎日保育園へ通い子どもたちと触れ合います。やがて、卒業式の日が近づき……。
まき きよ
B5判 34頁
85歳の元教員が語る、中学生・父母・教職員への熱い伝言。思春期という素晴らしい時期、生徒集団を信頼し、教師・親・地域住民が手を携え“非行”を克服! 大阪市の教育で大切にされてきたものは何か?「組合は教職員一人一人に教職員としての生き甲斐を獲得させていくためにも奮闘しなければならない」世代間の対話が求められている転換期のいま、先輩の言葉を心に刻んだ。(中学校教員・大阪市学校園教職員組合委員長 宮城登) 続きを読む…
河村 昭 著
A5判 並製 178頁
1978年から毎年開かれている「全大阪きりえ美術展」。
大阪の各地にあるきりえクラブやグループ・きりえ愛好家の発表と交流の場として、またきりえの普及と美術ジャンルへの確立を目指して開催されています。
10周年の際に記念作品集を作り、その後5年ごとに発行。
今回は40周年にあたり作品集7冊目の出版となります。
編集 全大阪きりえ連絡会
A4判 並製 104頁
日露戦争が勃発した明治三十七年。旧制岸和田中学に通う山岡少年は毎日欠かさず日記をつけていた。岸和田高校に残るその日記を二人の教師が現在に蘇らせた。学校の授業内容や放課後の様子、お小遣いで購入したものなど当時の中学生の日常がつぶさにわかる。
日露戦争の戦況や教職員の出征式の様子、授業の中での「兵式体操」。当時の中学生は戦争をどう受け止めていたのか…。
山岡信夫 著
小口悦子・篠原由紀 編纂
四六判 並製 120頁
一人ひとりの子どもの心に寄り添っての40年。浦上先生の温かい想いが溢れる本に時を忘れました。悩みながらの子育て真っ最中のお母さん必読です。(ダルビッシュ郁代)
浦上 弘明 著
A5判 並製 288頁
人生とは畢竟 死へと続く旅路だ。
この男、還暦を過ぎながら徒歩での日本縦断を思い立った。
進むにつれ執着の心が消え、満願の日その姿は清風に包まれていた。
(元日本経済新聞社編集委員 小林 隆次)
平尾 忠次 著
A5判・並製・240頁
映画7本を撮り(小品含む)、舞台公演を16年間続け、女優、歌手、舞踊家、華道家としてマルチに活躍する大阪のおばちゃんが綴った、日常と旅のお話、2012年に発行した本の第2弾!
森 千紗花 著
B6判・並製・180頁
ミャンマーに長年滞在している著者が内側から見た、現地の人々の気質や暮らし、社会情勢。
カフェやホテル経営などを通して、変革が進むミャンマーの人々との交流をリアルに綴る。
民主化され経済的にも発展いちじるしいミャンマーの今の姿とは…。
片桐 雙観 著
四六判・並製・210頁
医療を目指す学生や、すべての医療に携わる人のために。
臨床医の経験から生まれた、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士…などなど、あらゆる医療に携わる人のために書かれたオールラウンド医学書。
岡田 康孝 著
B5判・並製 240頁
本書は、弁護士である著者が、70年安保直後の大学で感じた、ヒトの営みの悲しさや苦しさ、弁護士となって目の前で繰り広げられる相互不信、欲望のぶつかり合い、その中で「ヒトとは、なにか?」を自然科学的にアプローチした論考である。
松葉 知幸 著
新書・並製 208頁
これが西洋料理の事始め!? 明治16年、築地居留地宣教師館の 元サムライ料理人が遺した 開化の料理手引き126
野村高治 著
村上百合子・村上 隆 編著
A5判・並製 148頁
前作『価値と心との論理―マルクスを越えて 人間の共同性のために』で「”原始共同制社会”にこそ、次に進むべき社会の答えがある」と未来への提言をした著者が、「戦争が終わる論理」について考察した一冊。
川口 精吾 著
四六判・並製 96頁
『今スグできるプリント』シリーズの国語が登場!!
5~10分の短時間でも取り組めると好評の「今スグ」シリーズの国語です。
「書く力」を中心に、知識や表現力がどんどん身につきます。
【著 者】藤原 光雄
【サイズ】B4判