「建物」を知るための入門書
大手建設会社に勤務し、現在は建築事務所の代表取締役である著者が、何もないところからどのようにして「建物」が作られていくのかを分かりやすく解説しています。家やマンション、ビルなど当たり前にそこに建っている「建物」ですが、それぞれ企画から設計、着工から竣工…様々な専門職の人が集結し、複雑な過程を経て建てられています。これからマイホームを建てようとしている人、建物に携わる仕事に就きたいと考えている人にぜひ読んで頂きたい1冊です。
(さらに…)
梶原 一幸 著
四六判 並製 98頁
2016 おおしま国際 手づくり絵本コンクール奨励賞受賞作品
小学校に行けなくなった主人公が、昔通っていた保育園を訪れます。そこへ手作りのメロンパンを持った子どもたちが「おにいちゃん、これどうぞ! 」「おいしい! 」それから毎日保育園へ通い子どもたちと触れ合います。やがて、卒業式の日が近づき……。
まき きよ
B5判 34頁
85歳の元教員が語る、中学生・父母・教職員への熱い伝言。思春期という素晴らしい時期、生徒集団を信頼し、教師・親・地域住民が手を携え“非行”を克服! 大阪市の教育で大切にされてきたものは何か?「組合は教職員一人一人に教職員としての生き甲斐を獲得させていくためにも奮闘しなければならない」世代間の対話が求められている転換期のいま、先輩の言葉を心に刻んだ。(中学校教員・大阪市学校園教職員組合委員長 宮城登) (さらに…)
河村 昭 著
A5判 並製 178頁
1978年から毎年開かれている「全大阪きりえ美術展」。
大阪の各地にあるきりえクラブやグループ・きりえ愛好家の発表と交流の場として、またきりえの普及と美術ジャンルへの確立を目指して開催されています。
10周年の際に記念作品集を作り、その後5年ごとに発行。
今回は40周年にあたり作品集7冊目の出版となります。
編集 全大阪きりえ連絡会
A4判 並製 104頁
日露戦争が勃発した明治三十七年。旧制岸和田中学に通う山岡少年は毎日欠かさず日記をつけていた。岸和田高校に残るその日記を二人の教師が現在に蘇らせた。学校の授業内容や放課後の様子、お小遣いで購入したものなど当時の中学生の日常がつぶさにわかる。
日露戦争の戦況や教職員の出征式の様子、授業の中での「兵式体操」。当時の中学生は戦争をどう受け止めていたのか…。
山岡信夫 著
小口悦子・篠原由紀 編纂
四六判 並製 120頁
一人ひとりの子どもの心に寄り添っての40年。浦上先生の温かい想いが溢れる本に時を忘れました。悩みながらの子育て真っ最中のお母さん必読です。(ダルビッシュ郁代)
浦上 弘明 著
A5判 並製 288頁
人生とは畢竟 死へと続く旅路だ。
この男、還暦を過ぎながら徒歩での日本縦断を思い立った。
進むにつれ執着の心が消え、満願の日その姿は清風に包まれていた。
(元日本経済新聞社編集委員 小林 隆次)
平尾 忠次 著
A5判・並製・240頁
映画7本を撮り(小品含む)、舞台公演を16年間続け、女優、歌手、舞踊家、華道家としてマルチに活躍する大阪のおばちゃんが綴った、日常と旅のお話、2012年に発行した本の第2弾!
森 千紗花 著
B6判・並製・180頁
ミャンマーに長年滞在している著者が内側から見た、現地の人々の気質や暮らし、社会情勢。
カフェやホテル経営などを通して、変革が進むミャンマーの人々との交流をリアルに綴る。
民主化され経済的にも発展いちじるしいミャンマーの今の姿とは…。
片桐 雙観 著
四六判・並製・210頁
医療を目指す学生や、すべての医療に携わる人のために。
臨床医の経験から生まれた、医師、看護師、管理栄養士、理学療法士…などなど、あらゆる医療に携わる人のために書かれたオールラウンド医学書。
岡田 康孝 著
B5判・並製 240頁
本書は、弁護士である著者が、70年安保直後の大学で感じた、ヒトの営みの悲しさや苦しさ、弁護士となって目の前で繰り広げられる相互不信、欲望のぶつかり合い、その中で「ヒトとは、なにか?」を自然科学的にアプローチした論考である。
松葉 知幸 著
新書・並製 208頁
これが西洋料理の事始め!? 明治16年、築地居留地宣教師館の 元サムライ料理人が遺した 開化の料理手引き126
野村高治 著
村上百合子・村上 隆 編著
A5判・並製 148頁
前作『価値と心との論理―マルクスを越えて 人間の共同性のために』で「”原始共同制社会”にこそ、次に進むべき社会の答えがある」と未来への提言をした著者が、「戦争が終わる論理」について考察した一冊。
川口 精吾 著
四六判・並製 96頁
めいちゃんは、幼稚園の年長さん。ある朝、お父さんとお散歩に行った帰りに、黒い犬がついてきて――。
クーとめいちゃんの交流を通じて、動物とのふれあいを描くやさしい絵本です。
もりやま はな 作/かんば のりこ/絵
B5変形判・上製 32頁
森喜朗元首相も学生時代一目置いていた、早稲田大学応援団長が、1975年から7期28年にわたり日本共産党の大阪市西淀川区選出の市会議員として、住民に寄り添い、公害問題・環境問題をはじめ住民と共に諸問題を解決し、街づくりを進めてきた著者と仲間と家族の記録。
辰巳正夫
舞台は、中大兄皇子と藤原鎌足が政治の実権を握る古代大王(おおぎみ)家。 大化の改新後、大王家を中心としたクニづくりが進められる時代に生きた二人の青年、有間皇子(ありまのみこ)と、ムラの若者・網代(あじろ)を通して、時代の波に翻弄されつつも、自分の“生”を全うすることの意味を問う歴史小説。
古川昭一 著
四六判 180頁
元小学校教師である著者が、漢字研究と合わせて金子みすゞ研究を重ねてきました。美しい言葉で語られるみすゞの詩を、仏教や万葉集からの視点も通して読み解いていきます。みすゞの詩にふれると、鋭い感性に驚かされつつ、心がポカポカと温まっていきます。「みんなちがってみんないい」んだ、と改めて気づかせてくれ、優しい気持ちになれる一冊です。
小寺 誠 著、A5版、328頁
高槻市の小学校教諭、中学校教諭、教育委員会、そして教頭、校長……。
子どもたちに向き合い、戦後、大阪・高槻で教育現場づくりと地域の活動に奔走してきた元小学校校長の半生と教育実践をまとめた一代記です。
曽和照之 著
B6判 142頁
80歳を迎えた著者の、4冊目の自費出版。エッセー集。
昨年冬亡くなった一海知義先生の『漢詩一日一首』中の陶淵明の漢詩についての引用から考察した「財を残すな」
近所の「連句連」のおばさんたちの五七五になった軽妙なしゃべりに感心しきりの「川柳・川柳」
自身の入院・検診・通院の経験から、社会全体の保健医療行政の現状を考察した「チョイ『メタ』で元気が一番」「薬または毒」
「民商 共済会」 の原点について述べた「協同の系譜」
など収録。
幕末の播磨・土佐を舞台に、倒幕に奔走する青年武士と、商人に嫁ぐのを嫌い家出しふとしたことで知り合った彼を慕い続ける菊、菊の身代わりにずっと慕っていた幼馴染の庄之助の妾となる菊の妹妙。
時代を駆け抜け、自分の信念に沿って生き抜いた、若者たちのすがたをいきいきと描いた小説。
著者 19歳の折の作品。
著者 野辺博子
A5判
236ページ
春 ユキノシタ・フキ・シラン・ハナモモなどなど
夏 トケイソウ・青いケシ・ハイビスカス・トビカズラ・サギソウなどなど
秋 キンモクセイ・ヒガンバナ・ノジギクなどなど
冬 フクジュソウ・サザンカ・ヤツデなどなど
デジカメ片手に、自宅の庭、散歩の途中、旅行先の道端などで撮りためた美しい花、変わった花の写真73点に、写真を撮った際の画像情報、雑学的情報を加えた、”写真図鑑”
オールカラーの花の写真がとにかく美しい!
著者・撮影者 藤田 清純
非売品
世界に通じる真の歌唱力を手に入れたいプロ歌手や声楽家はもちろん、
プロレベルの歌唱力を手に入れたい一般の方まで、
幅広いターゲットに捧げるブレスヴォイストレーニングの実践書。
本書で紹介する歌基準の「腹式呼吸」「腹式発声」を習得すれば、わずか3カ月で驚くほど声と歌が変わります!
島津ひろし
B6判
人間の顔の骨格を中心にした「観相」から、その人の考え方や個性、生き方の方向を示唆するという「砂川式観相学院」を開いた著者が、ガリ版刷りで残した「観相学」の数々の書籍。
今回新たに、句読点を打ち、旧字を新字にするなど読みやすくし、3冊を1冊にまとめて復刻しました。
砂川哲人 著 砂川哲男 監修
A5判 146頁
差別も戦争もない、人間の共同性に満ちた社会。人間が、人間らしく生きていた社会。
「生活そのものが美しい詩(うた)だった」。
そんな「原始共同制社会」にこそ、次に進むべき社会の答えがある――。
A5判 304頁